藤原竜也、“年上妻”の魅力語る「わからないこと教えてくれる」
2013年9月30日 21:24

[映画.com ニュース]俳優の藤原竜也が9月30日、東京・新宿バルト9で行われた「ゲキ×シネ『シレンとラギ』」の公開記念舞台挨拶に登壇した。劇中では年上の女性と恋仲になる青年を演じ、プライベートでは5月に、3歳上の一般女性との年内結婚を発表。“年上妻”について話題をふられた藤原は「どうして、そういう流れになるんですか」と苦笑しつつ、「ふとした瞬間に、僕のわからないことをサクッと教えてくれたりする。そういうところは、ステキだと思いますね」と照れながら、語っていた。
「劇団☆新感線」の舞台を映画館で上映する「ゲキ×シネ」10周年を記念したシリーズ最新作。南北朝時代をベースに、暗殺者の一族に生まれた伝説の女シレンと若き剣士ラギが織りなす、国家間の争いに巻き込まれた男女の悲恋を描いた物語。女優の永作博美がシレンを演じる。
藤原が同劇団のステージに立つのは初めてで「念願かなった瞬間だったし、新感線のベストメンバーと共演することができ、いい時期に良い経験になった。人生を振り返ったとき、『自分は新感線に出たんだ』と思えるのは、やはりうれしいこと」と思い入れは格別。公演数は70を超え「体は酷使しましたね。その分、やりがいがありました」と強い達成感を味わったという。
完成した映画については「想像していたものと違って、新鮮な印象を受けました。もちろん、懐かしさもありますし。そういえば、あの滅多に緊張しない古田さんが、昼夜公演で同じところを噛んでいた(笑)。ご本人も『やっちゃいましたねー』って言っていたんだけど、うまく処理してあって(笑)。僕も立ち回りが(効果音のおかげで)上手くなっていました」と思い出を交えながら、感想を語っていた。
舞台挨拶には南の女王モンレイを演じる「劇団☆新感線」の看板女優・高田聖子が同席した。「シレンとラギ」は10月5日新宿バルト9ほか全国で公開。
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