綾瀬はるか「八重の桜」クランクアップで号泣!「最高の1年をありがとうございます」
2013年9月30日 20:01

[映画.com ニュース]女優の綾瀬はるかが主演するNHK大河ドラマ「八重の桜」が9月30日、東京・渋谷のNHK放送センターでクランクアップした。会津籠城戦での衣装に身を包み、ラストカットを撮り終えた綾瀬は、号泣しながら「最高の1年をありがとうございました。あっという間の1年で、もっと撮影したい気持ちも。いいものを作ろうという士気が高い現場で、ものを作る素晴らしさを改めて感じさせてもらった」と感謝を語った。
同志社大を創設した新島襄の妻で、日本初の篤志看護婦として日清戦争、日露戦争に同行した“日本のナイチンゲール”新島八重(綾瀬)の激動の生涯を描いた大河ドラマ52作目。この日、午前にはメイクを施し八重の晩年期を撮影したといい「八重さんという女性を演じることができて、とても感謝しています」。久しぶりに会津籠城戦での衣装を着た感想を「まさかもう1回着るとは。少し時間が経ったからか、以前とは(自分の)顔つきも変わった気がする」と撮影を通して、自身の成長も実感した様子だ。
9月28日には福島県内で最後のロケも行い、「八重さんは苦境の中でも、前を向くことを忘れなかった人。今も大変な状況が続いていると思いますし、簡単には言えないことですが、ぜひ被災地の皆さんにも光を見つけていただければ。(ドラマが)前を向くきっかけになればうれしい」と思いを語った。
クランクアップの現場には、夫・新島襄を演じたオダギリジョーをはじめ、風吹ジュン(母・山本佐久役)らが駆けつけ「本当にすてきな八重さんで、自分にとっても刺激になった。綾瀬さんがお相手で本当に良かった」(オダギリ)と綾瀬の“完走”を祝した。一方、綾瀬も「スタッフ、共演者の皆さんがいつも温かく迎え入れてくれて、常に愛情深さに励まされた1年でした」と改めて感謝の言葉を口にしていた。
「八重の桜」最終回(第50回)は12月15日放送予定。
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