Sexy Zone中島、恋人役の乃木坂46・橋本からの低評価にガックリ

累計5500万部を超える発行部数を誇る伝説的不良漫画を原作に、広島制覇を狙う不良チームたちの熱い戦いを描く。この日は中島に加え、二階堂高嗣（Kis-My-Ft2）、橋本良亮（A.B.C-Z）、に「Snow Man」の岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太の3人、「乃木坂46」の橋本奈々未、白石麻衣、生駒里奈、松村沙友理に元「AKB48」の板野友美、トリンドル玲奈、窪田崇監督の総勢13人が登壇した。

すでに劇場前売券は8万枚超を売上げており、この日の観覧席の抽選の倍率は約200倍となった。中島はファンで埋まった客席に向かい「ひとこと言いたいです。ホントに愛してるけん！」と劇中の広島弁で呼びかけ黄色い歓声を浴びた。本作で映画初主演を果たしたが「“初主演”という言葉だけでもプレッシャーでした」と心情を吐露。「最初は、自分が引っ張って頑張っていこうと思ってたんですが、いつの間にかみんなが『盛り上げていこう』と支えてくれました」と共演陣への感謝を口にした。

中島演じる司の恋人・久美を演じた橋本は「司君との恋も見てほしいけど格闘シーンでも泣きそうになったところがありました」と彼氏の活躍ぶりをしっかりアピールしたものの、橋本個人としての司に対する印象を聞かれると「うーん……」と口ごもる。「久美としては優しくていい人なんだけど、実際にいたらどうなんでしょう（苦笑）」と答えて中島をガッカリさせていた。

広島最大のチーム「BEAST」のクールなリーダー・段野を演じた二階堂は役柄とは裏腹に「緊張してます！　見ての通り段野じゃないです（苦笑）。トップに立つような感じじゃないし、普段は『ブサイク』とか言われてメンバーにイジられているので……」と弱気。だが「この作品を見たメンバーから『かっこいい』と言われて、『かっこいい』ってこんなに気持ちいいのかと思いました」と語り、場内は笑いに包まれた。段野の恋人を演じた板野は「実はドラマの時は（撮影以外で二階堂と）ひとことくらいしかしゃべらなかったんです」と告白。今回、映画になって話す機会も増えたかと思いきや「ふたことくらいですね。無言でした」となかなか距離は縮まらなかったようだ。若手人気グループのメンバーたちの掛け合いに劇場は大きな盛り上がりを見せていた。

「劇場版 BAD BOYS J 最後に守るもの」は11月9日より公開。