堺正章、堺雅人にストレス? 第6回したコメ栄誉賞受賞で「吹っ飛んだ」
2013年9月16日 20:45

[映画.com ニュース] 国内外のコメディ映画を上映する「第6回したまちコメディ映画祭 in 台東」が9月16日に閉幕し、メイン会場となった東京・浅草公会堂でクロージングセレモニーが行われた。俳優、歌手など多方面で活躍する堺正章が今年の「コメディ栄誉賞」を受賞し、「最近はスポーツ新聞を見ても、だいたい“堺雅人”の話題でストレスがたまっていたんですよ」と笑いを誘い、「こんな素晴らしい賞をいただいていいのかなとも思うが、ストレスが吹っ飛んだ」と大喜びだった。
同映画祭が笑いを通して人々に元気を与えたコメディアンに対し、毎年授与している「コメディ栄誉賞」。過去には故小沢昭一さん(第1回)、コント55号(第2回)、故谷啓さん(第3回)、伊東四朗(第4回)、コントグループ「ザ・ドリフターズ」(第5回)が受賞しており、堺は「だいたいの方が亡くなっている……」と毒気たっぷりに会場を盛り上げた。浅草は実父で喜劇俳優の堺駿二が修業を積んだ場所だといい「東京の中でも一番人情味があふれた町。感激と名誉を感じる」と感無量の面持ちだ。
今年の映画祭では、コメディアンとしての堺の魅力を特集し「ザ・スパイダースの大進撃」(1968)、「街の灯」(74)を上映。クロージングセレモニーを前に、「ももいろクローバーZ」をはじめ、「浅草ジンタ」、「ポカスカジャン」、鈴木慶一とKERAが結成した新ユニット「No Lie-Sense」、「ホフディラン」、「NONA REEVES」、堂島孝平らが出演する「堺正章リスペクトライブ」が行われた。
クロージングセレモニーには総合プロデューサーのいとうせいこう氏が登壇し、次回開催への意気込みを語り、4日間にわたり下町を笑いで包んだ映画祭は幕を閉じた。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

個人的に“過去最高”!!
【たった“1秒”が爆発的に話題になった映画】実際に観たら…全てが完璧、全編がクライマックス
提供:ワーナー・ブラザース映画

傑作SFアドベンチャー、無料放送!
【製作費1億7000万ドル超の大作】近代文明崩壊、人々の運命は…(提供:BS10 スターチャンネル)