米倉涼子「ダイアナ」英プレミアでレッドカーペット登場&N・ワッツと初対面
2013年9月7日 06:00
[映画.com ニュース] 女優の米倉涼子が9月5日(現地時間)、主演ナオミ・ワッツの日本語吹替え版声優を担当した、英映画「ダイアナ」のロンドンプレミアに出席。初対面を果たしたワッツ、ナビーン・アンドリュース、オリバー・ヒルシュビーゲル監督らとともに、レッドカーペットを練り歩いた。
ロンドンのレッドカーペット初参加となった米倉は、総額1000万円のカルティエのアクセサリーに、エミリオ・プッチの白いロングドレス姿で登場。“英国のバラ”と呼ばれた、故ダイアナ元英皇太子妃を演じたワッツは、ヴェルサーチのロングドレス、ショパールのジュエリーという本作にちなんだブランドに身を包み、レッドカーペットを華やかに彩った。ワッツは、ロンドンでの初お披露目に緊張を隠せない様子だったが、「強い精神とカリスマ性と優雅さを持ち合わせていた素敵な女性」とダイアナ元妃への尊敬の念を明かした。
また、米倉とワッツは「(ワッツとヒルシュビーゲル監督は)ふたりとも、気さくで安心しました」(米倉)、「とても美しい人でお会いできてうれしい。あなたもダイアナ妃を演じられるわよ」(ワッツ)と語り合った。さらに、ダイアナ元妃の人物像について意見を交わし合う場面も見られ、意気投合していた。
「ダイアナ」は、1997年に36歳の若さで他界したダイアナ元英皇太子妃の半生を映画化。王室を離れたダイアナが、絶望のなかでひとりの女性として自立していく姿を描く。10月18日から全国で公開。