「レ・ミゼラブル」が現代を舞台にしたテレビドラマに
2013年9月4日 22:30
[映画.com ニュース] 2012年にミュージカル映画として大ヒットを記録した「レ・ミゼラブル」が、現代を舞台にしたメロドラマとしてドラマ化されることになりそうだと、Deadlineが報じた。
「ヴェロニカ・マーズ」の企画・製作総指揮を手がけたロブ・トーマスは、俳優で脚本家のグラハム・ノリスとともに、ビクトル・ユーゴーの「レ・ミゼラブル」にインスパイアされた新ドラマを企画。服役していた過去を隠しながら人のために尽くす優秀な弁護士と、執念深い地方検事の物語を軸に展開するそうで、パイロット版の脚本をノリスが執筆した。
アレクサンドル・デュマの古典「モンテ・クリスト伯」を下敷きにした「リベンジ」がアメリカでヒットしていることから、同じ仏文学の古典「レ・ミゼラブル」を下敷きにしたメロドラマが成功する可能性は十分にある。なお「ヴェロニカ・マーズ」は、クラウドファンディングによる資金集めを経て、映画化が実現している。
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