「ジェリー・フィッシュ」主演・大谷澪＆花井瑠美、笑顔絶やさず1日店長

新たに展開されるコレクションは、今作の世界観をイメージし、ブルーのアイテムで構成されている。ファッションが大好きだという大谷と花井も新作に身を包み、精力的にチラシ配りや会計業務を手伝った。大谷は、「接客って面白いですね。初めての経験ですし、女性相手なのですごく楽しめました」とニッコリ。花井は、「シルエットもきれいだしデザイン性も優れている。生地がすごくいいので、着心地が最高です」とお気に入りの様子だ。

同ブランドのプレス、加藤彩実さんは「おふたりともスタイルがいいので、とても似合っています。雰囲気があるので、ブランドイメージにぴったり」と太鼓判。さらに、「クールで格好いいブランドとして人気を博しているのですが、この秋冬は女性っぽいアイテムも充実しています。その両方を引き立ててくれる着こなし」と絶賛した。

金子修介監督がメガホンをとった今作は、新潮社の「女による女のためのR-18文学賞」受賞関連作を映画化していく「R-18文学賞」シリーズの第2弾。クラスの中で浮いている孤独な女子高生・宮下夕紀は、水族館のクラゲの水槽の前で同じクラスの篠原叶子に声をかけられ、唇を重ねる。思春期の少女たちの繊細かつ残酷で、優しい愛と嫉妬の日々と透明感あるタッチで描く。

公開を8月31日に控えており、ふたりは封切りを心待ちにしている。大谷が「『ジェリー・フィッシュ』の輪が広がるのが楽しみ。作品をきっかけに私を知る方もいらっしゃるでしょうし、ワクワクしています」と語れば、花井は「緊張しています。でも、新宿で買い物中に女性から『ジェリー・フィッシュの方ですよね？』と声をかけられたんです。すごく嬉しかったですし、皆さんの感想を聞けるのが楽しみです」と明かした。