スパイク・リーのクラウドファンディング映画が目標額達成
2013年8月21日 14:00

[映画.com ニュース] スパイク・リー監督がクラウドファンディングで資金提供を募っていた映画企画が目標額に達成したと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
「ドゥ・ザ・ライト・シング」や「マルコムX」などの数々の話題作を手がけたリー監督は、先月、米クラウドファンディング大手キックスターターで新作映画の資金集めを開始。タイトル未定で、内容についても「血液への依存症」をテーマに、「ファニーで、セクシーで血みどろな映画」としか説明していないが、スパイク・リーの新作ということで注目を集め、一般のファンはもちろん、スティーブン・ソダーバーグ監督や人気作家ニール・ゲイマンらも出資し、目標額の125万ドルを達成することに成功した。
テレビドラマの「ヴェロニカ・マーズ」や、コメディ俳優のザック・ブラフに続き、スパイク・リー監督が資金集めに成功したことで、今後映画界においてクラウドファンディングの重要性はますます大きくなりそうだ。
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