「ダイアナ」予告編で故ダイアナ妃の強さと孤独をナオミ・ワッツが体現
2013年8月21日 08:30

[映画.com ニュース] 英女優ナオミ・ワッツ主演、36歳の若さで死去したダイアナ元英皇太子妃を描く「ダイアナ」(オリバー・ヒルシュビーゲル監督)の予告編が、このほど公開された。
王室を離れたダイアナさんが、ひとりの女性として自立していく姿を描く人間ドラマ。20歳でチャールズ皇太子と結婚し、その後ふたりの王子を出産したダイアナだが、夫の不倫や王室との確執、マスコミとの攻防で傷つき疲れ果て、離婚を決意する。絶望を抱える中、人命救助に打ちこむ心臓外科医ハスナット・カーンとの出会いを経て、世界を変えようと地雷廃絶運動などに熱心に取り組んでいく。
予告編では、ワッツが渾身の役作りで演じたダイアナの「人々の“心の王妃”になりたい」と決意した強さと、プリンセスだったがゆえに味わう孤独が色濃く映し出される。中でも、カーン医師との関係を知ったマスコミに追い回され、「私を愛してる人は50億人いるわ。でも、誰も一緒にいてくれない」と吐露する場面が印象的だ。また、ショパールやトッズ、ヴェルサーチなどダイアナさん愛用のトップブランドが全面協力している点や、王室の許可を得て撮影された、ダイアナさんが居住したケンジントン宮殿の貴重な映像も見逃せない。
「ダイアナ」は、10月18日からTOHOシネマズ有楽座ほか全国で公開。
(C)2013 Caught in Flight Films Limited. All RIghts Reserved/(C)Laurie Sparham
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