東方神起「貞子3D2」プレミアに極秘来場!ファンが黄色い“悲鳴”あげる
2013年8月20日 20:40
[映画.com ニュース]韓国の人気男性デュオ「東方神起」が8月20日、都内で行われた「貞子3D2」プレミア上映会にサプライズ来場した。二人は新曲「SCREAM」を本作の全世界主題歌として提供。この日は事前の来場予告が一切なかったため、ユンホとチャンミンが花束を手に登場すると、客席からは黄色い“悲鳴”が響き渡った。
映画は「貞子3D」(2012)から5年後を舞台に、ヒロイン・楓子が再び巻き起こる「呪いの動画」による不可解な連続怪死事件の真相を探る。舞台挨拶には、主演の瀧本美織をはじめ、前作に引き続き出演する瀬戸康史と山本裕典、子役の平澤宏々路ちゃん、英勉監督が登壇した。
声優を務めた「風立ちぬ」も大ヒット中の瀧本にとって、本作は映画初主演作。自身は「怖いのが苦手」だといい、「完成した映画も見られる気がしなくて、途中で何度も(3D)メガネを外した」と告白。それでも「映画はみんなで作るものなので、“座長”だと気負ったりせず、楽しい撮影だった」と笑顔を見せた。瀬戸の「撮影中に変なノイズが入った」という発言を、「えっ、お水?」と聞き間違える場面もあり、会場は大きな笑いに包まれた。
瀬戸は、娘役を演じる宏々路ちゃんについて「せっかくパパになったのに、全然なついてくれなかった」としょんぼり。当の宏々路ちゃんは「現場はお化け屋敷みたい。でも監督さんが笑わせてくれて、怖くなかったです。貞子はちょっぴり怖いけど、嫌いじゃないです」とかわいらしく話していた。
前作に続き、メガホンをとる英監督は「前作の『ワー』『キャー』に、今回はさらに『おえ~』『はぁはぁ』も加えてみた」とアピール。さまざまなプロモーションに積極的に参加し、この日も壇上を縦横無尽に暴れまわる貞子に対して、「自分を“ゆるキャラ”とでも勘違いしているんじゃないか。正直、イライラしています(笑)」と苦言を呈していた。
「貞子3D2」は8月30日公開。