ショーン・ヤング「ブレードランナー」続編ボイコットを呼びかけ?
2013年8月20日 16:00
ヤングは、最新作「Jug Face(原題)」のプロモーションで米エンターテインメント・ウィークリー誌のインタビューを受けた際に、「ブレードランナー」続編への関与について聞かれた。すると、「(続編を製作する)アルコンの人たちに会ったけど、私に対する出演オファーはなかった。だから(続編の監督を務める)リドリー・スコットのオフィスに電話をかけたんだけど、折り返し電話してこないわね」とこれまでの経緯を説明した。
そして「私としては、続編に私を出演させないのなら、みんな作品をボイコットするべきだと思っている。だって私を出さないなんて馬鹿げている。まったく馬鹿げた話。それが私の意見ね」と息巻いた。
「ブレードランナー」で鮮烈な印象を残したヤングだが、その後のキャリアは低迷している。度重なる降板劇(解雇)やアルコール依存症、元恋人ジェームズ・ウッズへのストーカー行為、そしてアカデミー賞を含む映画賞授賞式のパーティに招待されていないにもかかわらず侵入しようとするなど、その奇行ばかりが取りざたされるようになってしまった。
ちなみに、ヤングのスコット監督への執着は「ブレードランナー」続編にとどまらず、その後さらに「プロメテウス」にも言及。同作のシャーリーズ・セロンが本当につまらなそうに役を演じていたように見えたといい、「あの役は私が演じるべきだった。そうすれば『ブレードランナー』のファンに対しても、(リドリーが)またショーンを起用しているよ、という目配せになったのに」と話したという。
約2年前に企画が立ち上がった「ブレードランナー」続編は、今年6月に「グリーン・ランタン」のマイケル・グリーンが新たに脚本家として起用されている。
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