「モンスター上司」続編からセス・ゴードン監督が離脱
2013年8月12日 12:30

[映画.com ニュース] ジェイソン・ベイトマン、チャーリー・デイ、ジェイソン・サダイキスが主演した、2011年の大ヒット作「モンスター上司」のメガホンをとったセス・ゴードン監督が、今秋撮影スタートが予定されている同作の続編から離脱したことがわかった。
「モンスター上司」は、ひどい上司の下でうんざりする日々を送る3人の主人公が、上司の排除計画に着手するというブラックコメディ。上司役をケビン・スペイシー、ジェニファー・アニストン、コリン・ファレル、主人公たちに計画指南する元詐欺師役をジェイミー・フォックスが演じ、世界興行収入2億900万ドルを記録した。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、続編はベイトマン、デイ、サダイキスの3人がカムバックし、ゴードン監督が再びメガホンをとることになっていた。しかし、多忙なゴードン監督は米ABCの新コメディシリーズ「The Goldbergs(原題)」を含む複数のプロジェクトを抱えていることから、続編とのスケジュールの折り合いがつかず、先頃、主演3人に降板の意思を伝えたという。
続編を製作するニューライン・シネマは、クランクイン時期は変更せず、早急に新監督を起用する方針だ。
関連ニュース





