“映画化したい”小説の文学賞、受賞結果発表
2013年8月9日 05:00
[映画.com ニュース] 映画のプロデューサーに“映画化したい”と思わせる、新人発掘を目的とした文学賞「第1回日本エンタメ小説大賞」の受賞結果が、8月1日に発表された。
大賞を受賞したのは、鹿児島出身で介護ヘルパーを務める中得一美氏の「嫁の心得(よめのこころえ)」。醜女で大女というハンデヒロインの波瀾万丈な半生を描いた新しい時代劇だ。続いて、優秀賞を初瀬礼氏の「血讐(けっしゅう)」、紺野理々氏の「トロ箱(ばこ)から、ヒーローは生まれない。」が受賞した。
同賞はカルチュア・コンビニエンス・クラブ、ニッポン放送、リンダパブリッシャーズが共催。昨年8月から今年2月まで募集し、281作品の応募があった。選考は、審査委員長の映画プロデューサー石田雄治氏のもと、まず43作品に絞られ、そこからさらに3度の選考を経て、最終選考には5作品が残った。受賞した3作品については9月中にリンダパブリッシャーズから出版される。
なお、第2回の募集開始も合わせて発表された。今回は久保田修プロデューサーが審査委員長を務める。1日から募集開始し、来年2月28日まで受け付ける。(文化通信)
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