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瀬戸康史×有村架純、罪人役で初共演!「JUDGE」で殺人ゲームに参戦

2013年8月8日 08:00

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初共演を果たす瀬戸康史と有村架純
初共演を果たす瀬戸康史と有村架純
(C)2013「JUDGE」製作委員会 (C)Yoshiki Tonogai/SQUARE ENIX

[映画.com ニュース] 俳優の瀬戸康史が、外海良基氏の人気漫画を実写映画化する「JUDGE ジャッジ」に主演し、ヒロイン役を務める有村架純と初共演を果たしていることがわかった。「貞子3D」シリーズ、「僕は友達が少ない」など話題作への出演が相次ぐ瀬戸と、人気沸騰中のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で小泉今日子扮する天野春子の青春時代を演じる有村が、これまでのさわやかなイメージを覆す罪人役で新境地を開拓する。

原作は、「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス刊)で2012年9月号まで連載されたソリッド・シチュエーション・スリラーで、シリーズ累計発行部数は160万部を突破している。「傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、強欲、大食、色欲」という7つの大罪を背負った罪人たちが、何者かによって閉ざされた空間に集められ、生死をかけたゲームを展開するという設定だ。映画化に際しては、脚本を兼ねる新鋭・古波津陽監督が原作のストーリーを大胆に翻案。全編監視カメラの映像、視点切り替えを多用した撮影方法を導入したほか、リアリティを追及するためキャストを実際に閉鎖された空間に閉じ込めて撮りあげた。

瀬戸が演じるのは、過去に正義感の強さから傷害事件を起こした暗い過去と“憤怒”の罪を負った主人公オオカミ。頭には動物のマスク、手には毒薬が仕込まれた手錠と鎖という設定を「役者としてかなりの集中力が必要な作品でした」と述懐する。役どころについては、「ただ正義感だけにとらわれたり、憤怒を意識しすぎると芝居が一辺倒になってしまう。そういった意味で、とても緻密な計算と柔軟さも必要だったので、監督や共演者の方ともコミュニケーションは大事にしました」と明かす。

一方の有村は、ファンへの暴言から“傲慢”の罪を負った元アイドルのライオン役に息吹を注いだ。リハーサルの段階で、過酷な現場になると覚悟したというが「正直こんなに大変な撮影になるとは思いませんでした」と話す。マスクの中にもカメラが仕込まれている設定だったそうで、「顔の真ん前にカメラをセッティングし撮影したりと、いろんなことにこだわって撮影していました。今までに見たことのない映像が出来上がるのではないかと、完成がすごく楽しみでもあります」とコメントを寄せた。

初共演となったふたりは、互いを絶賛。瀬戸が「ライオンの傲慢さを迷いながらも、堂々と繊細に演じていた姿が印象的です。同じ役者として、すごく刺激を受けました」と称えれば、有村も「とてもまじめで自分をしっかり持っている方だなと思いました。私との芝居のやり取りのときも、やりにくくないか確認してくださったり、監督とも何度も話して取り組まれていました」と賛辞を惜しまない。

なお、悪質な勧誘で若者たちから巨額の金を吸い上げ、自殺へと追いやった“強欲”の罪を負うキツネ役で佐藤二朗が出演することも発表された。現場では若手を盛り上げるムードメーカーの役割を果たしながらも、冷酷非情で狂気に満ちたキャラクターを演じたという。

JUDGE ジャッジ」は、11月8日から全国で公開。

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