K-POPグループ「MYNAME」がスターを目指す 「新大久保物語」11月16日公開
2013年7月29日 23:00
[映画.com ニュース] 韓国の5人組男性グループ「MYNAME(マイネーム)」が主演を務める「新大久保物語」が、11月16日から公開されることが決まった。韓流の聖地・新大久保を舞台に、スターになるという夢を追う5人の若者の家族や恋人との愛情、友情などを描く。
それぞれ異なる事情を背景に、韓国・ソウルから東京・新大久保へやってきた5人の若者が、スターを目指す青春サクセスストーリー。日本でK-POPアイドルを目指し、地道にオーディションを受け続ける青年ジョンQとコヌは、ある日、芸能マネージャーの歌子と知り合う。歌子は2人の才能を見抜き売り込みを始め、その過程で出会ったセヨン、チェジン、インスとジュンQ、コヌの5人は、新大久保発のK-POPアイドル「MYNAME」としてデビューすることになる。
「MYNAME」は2011年10月に韓国デビューした5人組で、12年7月には、韓国のトップR&B歌手・Hwanhee(ファニ)のプロデュースで日本デビュー。同年12月に初の日本ワンマンライブを成功させた。今年3月にはグループ名を冠したファーストアルバム「WE ARE MYNAME」をリリースし、オリコンウィークリーチャートで3位を獲得。シングルもデビューから3作連続でオリコントップ10入りを果たしており、多数のグループがひしめくK-POPアイドル市場で頭角を現しているグループだ。
映画の内容はフィクションだが、5人がそれぞれ現実と同じ役名で出演し、スターを目指して奮闘する姿が描かれることから、3年間の厳しいレッスンを経て、日韓で成功をつかんだMYNAMEを知るファンにとっては、現実のメンバーたちと重なる部分もあるという。5人を応援するマネージャーの歌子役は、1200人のオーディションから選ばれった新鋭女優の藤本泉。彼らと出会ったことで仕事への情熱を取り戻す芸能事務所社長・琴美役で、国生さゆりが6年ぶりの映画出演を果たしている。
そのほか、IZAM、カンニング竹山、森下悠里、波瑠ら個性的な顔ぶれがそろう。監督は「グラッフリーター刀牙」の藤原健一が務めた。
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