ネットフリックスのオリジナルドラマ、エミー賞で14部門ノミネート
2013年7月28日 20:20

[映画.com ニュース] 米テレビ界最大の祭典プライムタイム・エミー賞で、ネットフリックス発のテレビドラマが初めてノミネートを獲得したと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じている。
オンラインDVDレンタル業者として発足したネットフリックスは、ストリーミング事業に進出。最近では、オリジナルコンテンツの獲得に力を入れている。その代表例が、デビッド・フィンチャー監督が制作総指揮を手がける政治スリラーの「House of Cards」で、2年分全26話に対して1億ドルを投じた。
そのかいあってか、同ドラマはケビン・スペイシーの主演男優賞、ロビン・ライト・ペンの主演女優賞などを含む9部門でノミネートを獲得。さらに、イーライ・ロス監督が制作総指揮を手がけるホラードラマ「Hemlock Gorove」の2部門、シチュエーションコメディ「アレステッド・ディベロップメント」の1部門ほか、計14部門でノミネートを獲得した。
プライムタイム・エミー賞で、テレビ局以外が放送した番組がノミネートされるのは史上初のこと。ネットフリックスのチーフ・コンテント・オフィサーを務めるテッド・サランドスは、「素晴らしいテレビは、いつどこでどのように再生されても素晴らしいものであるという、我々の信念が裏付けられました」と声明を発表している。
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