奥会津が舞台、西島秀俊主演「ハーメルン」予告編公開
2013年7月27日 12:00
廃校となった学校で暮らす年老いた元校長と過疎が進む村に暮らす人々の姿を描き、失われていく「場所」と「記憶」の本質を優しいまなざしで見つめる大人のファンタジー。「美式天然」が、第23回トリノ国際映画祭でグランプリ&最優秀観客賞のダブル受賞を果たした坪川拓史監督がメガホンをとり、西島が博物館勤務の主人公・野田、倍賞千恵子が野田を温かく見守る恩師の娘・リツコに扮する。
予告編は、廃校になることが決まった小学校で学んでいた野田が、遺跡出土品の調査のために学校を訪れる場面から始まる。野田は、校長や過去の知人たちとの対話により、懐かしい記憶が呼び戻されていく。また、四季の変化によって異なった顔を見せる、昭和村の美しい風景も楽しめる仕上がりとなっている。
「ハーメルン」は9月7日から渋谷・ユーロスペースほか全国で順次公開。
(C)ハーメルン製作委員会
関連ニュース





