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北乃きい、主演作「爆心」東京初日に感極まり涙「特別な気持ち」

2013年7月20日 15:00

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舞台挨拶に立った北乃きい、稲森いずみら
舞台挨拶に立った北乃きい、稲森いずみら

[映画.com ニュース] 芥川賞作家・青来有一氏の連作短編集を映画化した「爆心 長崎の空」が7月20日、東京での公開初日を迎え、主演の北乃きい、共演の稲森いずみ柳楽優弥池脇千鶴日向寺太郎監督、主題歌を担当した小柳ゆきらが舞台挨拶に登壇。被ばく3世の主人公を演じた北乃は、「昨日からすごくワクワクしていた。特別な気持ち」と言葉を絞り出し、思い入れの深い主演作の初日に感極まって涙を流した。

ある日突然母親を亡くした被ばく3世の女子大生(北乃)と、子を亡くした母(稲森)がめぐり合い、悲しみを共有しながらともに希望を見出していく姿を描いたドラマ。北乃は、「監督からは普通の女の子を演じてほしいと言われたので、被ばく3世ということはあまり意識せずに演じた。撮影中に原爆資料館に行って目で見て肌で感じて、無知だったことを痛感。この映画を通して、私たちの世代に真実を伝えていけたらなと思った」と新たな決意をにじませた。

稲森も、「原爆資料館では涙が止まらなくて立っていられないほどだった。後世に伝えていくことの大切さを思い知った」としみじみ。故黒木和雄監督の愛弟子である日向寺監督は、「長崎という土地の記憶をベースにしているけれど、苦難や悲しみから人間がどういう風に立ち上がって生き直していけるかという物語」と語った。

小柳は、「日本に生まれ育って受け継がれてきた血を大切にしながら、ひまわりみたいに太陽を目指して上を向いて生きていけたら」という思いを込めて書き下ろした主題歌「ひまわり」を熱唱。力強い生歌に感動しきりの北乃は、「この映画に出てくる役柄の顔がよみがえってきた。この曲を聞くと色々なことを思い出して泣きそうになる」と再び涙をこらえていた。

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