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元広島・高橋慶彦が「安易な気持ちで受け」映画初主演

2013年7月16日 19:22

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「ダイヤモンド」の完成会見に出席した(左から) 元木大介、ギャオス内藤、高橋慶彦、鈴木健、 パンチ佐藤、田中一徳
「ダイヤモンド」の完成会見に出席した(左から) 元木大介、ギャオス内藤、高橋慶彦、鈴木健、 パンチ佐藤、田中一徳

[映画.com ニュース]32試合連続安打の日本記録を持つ元広島の高橋慶彦が主演し、プロ野球OB計9人が出演する映画「ダイヤモンド」の完成会見が7月16日、都内のホテルで行われた。

高橋は、下町で頼りにされている昔気質のやくざ組織の若頭という役どころ。俳優初挑戦でいきなりの主演だったが、昨年、千葉ロッテのヘッドコーチを退任後にきたオファーを「ものすごく安易な気持ちで受けた」という。

だが、想像以上にセリフの量が多く苦労した様子で、「こっちは素人で、演技なんかしていないと一緒。俳優の人ってすごいと思いました。でも、(周りの)メンバーが“悪かった”ので楽しくできた」と苦笑い。そのメンバーの1人である、若頭を補佐する設定の“クセ者”こと元木大介(元巨人)は「慶彦さんは確かにセリフがめっちゃ多かった。僕らの話なんか全然聞いていなくて、ずっと台本を持ってセリフを覚えていましたから」と明かした。

元木も演技は初挑戦だったが、「緊張したけれど、いい経験が良かった。皆、集まれば野球の話になるし、チームワークが非常に良かった」と話すと、出席者のほとんど全員が納得の表情。同じ若頭補佐だが武闘派という立場のパンチ佐藤(元オリックス)は、「芸能界で19年目になりますが、これまでは自分のシーンが終わって、周りに迷惑をかけなくて良かったと思い続けてきた19年でした。でも、今回はやりきった」と自画自賛だ。

だが、高橋は「このメンバーで楽とは言ったけれど、チームワークがある人は誰もいないじゃん。個人で走っている人ばかり」と後輩たちに異議申し立て。それでも、「野球をやっている自分の姿を見るのもいやで、映画を見るのも恥ずかしくていやだったけれど、1本の映画としてはよくできていると思う。もう1回見たいと思ったし、2回目はなんとか見られましたから」とひそかな自信を漂わせていた。

ダイヤモンド」は、下町のやくざが、さまざまな利権を求めて脅しをかけてくる大手組織に対し、地元を守るために立ち上がる任きょうドラマ。この日の会見にはギャオス内藤(元中日)、鈴木健(元ヤクルト)、田中一徳(元横浜)が出席。ほかに、角盈男(元ヤクルト)、松永裕美(元阪神)、愛甲猛(元中日)が出演しており、8月3日に公開される。

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