堤真一が“本気出す”! 阪神対広島戦で始球式に登板
2013年4月26日 06:00
[映画.com ニュース]俳優の堤真一が、5月1日に兵庫・西宮の阪神甲子園球場で行われるプロ野球セントラル・リーグ公式戦の阪神タイガース対広島東洋カープ戦で、始球式のマウンドに立つことが決定した。
堤は、主演最新作「俺はまだ本気出してないだけ」のなかで、突然漫画家を目指すことを宣言したダメな中年男・大黒シズオの奮闘ぶりを熱演。劇中で、バッティングセンターを訪れたシズオがホームランを打つシーンや、少年たちと草野球を楽しむ場面があることから、今回の企画が実現した。当日は縦縞ユニフォームに身を包み、「大黒シズオ」の名前を背負って本気のピッチングを見せる予定だ。
堤は少年野球の経験を持ち、幼少期は野球選手を夢見ていたそうで「こどもの頃から野球といえばタイガースでした。今回こうした機会をいただき嬉しく思います。映画の主人公は野球の時だけ本気を出す一瞬があるので、始球式では本気出して投げたい」と意欲満々のコメントを寄せている。堤は同作のプロモーションで、ファーストキッチンの一日店長など意表を突いたコラボレーションを行ってきただけに、今回の投球にも注目が集まる。
「俺はまだ本気出してないだけ」は、「HK 変態仮面」「勇者ヨシヒコと魔王の城」の福田雄一監督が、「このマンガがすごい!2009」に選出された青野春秋氏の人気漫画を映画化。6月15日から全国で公開。