ホラー映画のトークショーで小蜜の“オッパイ談議”に、赤ペン先生悩殺
2013年7月15日 21:50

[映画.com ニュース] “小蜜”として注目されているグラビアタレント・副島美咲が7月15日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で、R-18+(18歳未満入場不可)のホラー映画「V/H/S シンドローム」の上映後にトークショーを行った。
テーマは「18禁ホラー映画の見方教えます」で、エロメール添削家・赤ペン瀧川先生との対談形式。副島は、「いつもは調教する側なんですけれど、今日はいろいろと学びたい」といきなりの媚(こ)びた表情だ。
しかし、もともとはホラー映画が苦手で、同作を見た際も「グロテスクな表現がダメなので、血肉を食らうシーンでは目を閉じて、官能的な方に考えて想像を膨らませていました」という。副島が指摘したのは、6話から成るオムニバスの中で、ナンパした女の子に逆に襲われるストーリーの「AMATEUR NIGHT」。独自の観賞法を編み出し「血がしたたるピチャピチャって音が、目を閉じると違うものに聞こえてきて大成功」と満足げな笑みを浮かべた。
瀧川先生はもあきれ顔で、「じゃあ、ふだんはどんなものを見ているの?」と質問。これには「18禁ではないけれど(15歳未満入場不可の)15禁”にもちょっとHなものがあるんです。もともとHなものが好きなんですよ」ときっぱり。最近見た作品として壇蜜主演の「私の奴隷になりなさい」とそのメイキング「壇蜜と僕たち」を挙げ、“本家”をリスペクトした。
そこから話は脱線し、瀧川先生が「ホラーって、どうして頻繁にオッパイが出てくるんだろうね。しかも、大きいヤツやシャワーを浴びるヤツがすぐ死ぬしね」と持論を展開。自らのテリトリーの話題がふられ、してやったりの表情の副島は、「官能的なものがまざったものの方がいいですよね。なんなら私が出しましょうか」と大胆発言。瀧川先生は「ここで? 俺、どう反応したらいいの。風邪、ひかないでね、くらいしか言えないよ」とたじたじだ。
結局、話がまとまらないままトークショーはタイムアップとなり、副島は「あまり学べなかった」と不満を口にしたが、お礼に着けていたブラジャーをプレゼント。瀧川先生は「俺、新婚だから困るんだよなあ」と迷惑気味だったものの、しっかりと受け取り鼻の下をのばしていた。
「V/H/S シンドローム」は、ホラーの次世代を担うとされる6人の監督が、さまざまなシチュエーションの恐怖を描き、昨年の米サンダンス映画祭では失神者が続出するなど話題を集めた。すでにシリーズ第2弾となる「V/H/S2」が来年1月に日本公開されることが決まっている。
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