米ディズニー「ジャングル・ブック」を実写映画化
2013年7月11日 11:45

[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーが、1967年のアニメ映画「ジャングル・ブック(1967)」の実写映画化に着手したと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
「ジャングル・ブック」は、ラドヤード・キプリングの名作童話をディズニーがアニメ化した作品で、オオカミに育てられた人間の子どもを、動物たちが人間社会に戻そうとする物語。ディズニーは実写版の脚本執筆に、ジャスティン・マークスを起用したという。
「ふしぎの国のアリス」「眠れる森の美女」「シンデレラ」など、近年のディズニーは自社アニメの実写化に積極的。さらに、「ジャングル・ブック」の舞台がインドである点が再映画化の大きな動機となったようだ。
インドは、中国と並びディズニーが注力している新興市場であり、ディズニーはすでにインドのエンタテインメントグループのひとつ、UTVソフトウェア・コミュニケーション社を傘下に収めている。ただし、1894年に出版された原作はパブリック・ドメインとなっていることから、ワーナー・ブラザースもこれをもとに独自の実写映画を準備中。こちらは「ハリー・ポッター」シリーズなどを執筆したスティーブ・クローブスが脚本を担当している。
ディズニー版とワーナー版、どちらの「ジャングル・ブック」が先に実現するかに注目が集まる。

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