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レオナルド・ディカプリオ「ジャンゴ」特別インタビュー映像が初公開

2013年7月11日 10:00

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残虐な農園主役で ゴールデン・グローブ賞ノミネート!
残虐な農園主役で ゴールデン・グローブ賞ノミネート!
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[映画.com ニュース] 第85回アカデミー賞で脚本賞と助演男優賞の2部門に輝いたクエンティン・タランティーノ監督作「ジャンゴ 繋がれざる者」(8月7日ブルーレイ&DVDリリース)で、初の悪役に挑んだレオナルド・ディカプリオの特別インタビュー映像が初公開された。

南北戦争直前のアメリカ南部を舞台に、奴隷のジャンゴ(ジェイミー・フォックス)が、ドイツ人の賞金稼ぎキング・シュルツ(クリストフ・ワルツ)と出会ったことで解放され、とらわれの身となっている妻ブルームヒルダ(ケリー・ワシントン)の奪還に挑む姿を描く同作。ディカプリオは、ブルームヒルダを奴隷として所有する残虐な農園主カルビン・キャンディ役としてタランティーノ監督と初タッグを組み、異様な存在感を放った。

ディカプリオは同映像で、タランティーノ監督を「当代きっての偉大な監督だと思う」と絶賛。「奴隷や南北戦争など歴史的な出来事を描いていながら、娯楽性も求めて、本作を男が愛する女の元に戻るおとぎ話にした。正確な時代考証の中にマカロニ・ウェスタンの要素も混ぜるという大胆な試みは、彼のような映画監督しか、それに挑む勇気と独自性を持ち合わせていない」と続けている。

また、「お気に入りのシーン」として、ジャンゴとシュルツが“相棒”として関係を築いていくくだりを挙げ、「もちろん、キャンディの農園に来てからの展開も好きだ。ジャンゴとシュルツの本当の目的を探ってイタチごっこになる」と、身分を偽ってジャンゴがキャンディに接近する中盤以降のスリリングな展開も見どころとしてピックアップ。「タランティーノのセリフはすごく秀逸で、複雑で的確で大胆だった」と、アカデミー賞に輝いた同作の脚本にも称賛を送り、「観客は、登場人物たちの間に巻き起こる嵐を楽しめるよ」と語っている。

「ジャンゴ 繋がれざる者 ブルーレイ プレミアム・エディション」は、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントより8月7日リリース。アメリカで刊行されているコミック版「ジャンゴ」の日本語翻訳版のほか、36ページのインタビューブックレット、コミコンでのパネルインタビューを収録した54分間のボーナス・ディスクも特典として付属する。

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