はるかぜちゃん、脚本家デビュー作の着想は“Twitterのなりすまし”
2013年7月10日 21:45

[映画.com ニュース] 子役タレントの“はるかぜちゃん”こと春名風花ちゃんが7月10日、美内すずえの大人気コミック「ガラスの仮面」をギャグアニメ映画化した「ガラスの仮面ですが THE MOVIE 女スパイの恋!紫のバラは危険な香り!?」(公開中)のトークイベントに、谷東監督と「ガラスの仮面」担当編集の中島英貴氏とともに出席。テレビアニメ版「ガラスの仮面ですが」の11話「千のアカウントを持つ少女」で脚本家デビューを果たした風花ちゃんは、「『よし、声優の仕事だ!』と思ったらまさかの脚本だった。何気に自分を登場させ、亜弓さんに『にょほん』と言わせてみたかった」と笑顔で話した。
天才女優・北島マヤが芝居の才能を開花させていく姿を描いた少女漫画の金字塔「ガラスの仮面」を原作に、おなじみのキャラクターたちがスパイになって悪の組織と戦う姿を描く。「秘密結社 鷹の爪」で知られるDLEが製作を担当した。
風花ちゃんが手がけたのは、マヤの通称“千の仮面を持つ少女”をモチーフに、マヤのライバル・姫川亜弓が実は風花ちゃんのアカウントの“中の人”(実際に運営している人)だったという物語。Twitterなどで文才を発揮している風花ちゃんは、「ギャグの話を作るのは苦手だし、原作の雰囲気も壊したくなかったけど、自分の得意なTwitterをからめたらすごく面白いものになった」と手応え。さらに、「僕もよくTwitterでなりすましされるけど、演じ方がまだまだなんですよ。口調とか真似しているつもりでも全然違かったり。亜弓さんなら完璧に演じられるんじゃないかと思った」と着想を明かした。テレビ版の演出も務めた谷監督は、「素晴らしかった。絶対に書ける子だと思っていた」と大絶賛した。
また、原作の大ファンだという風花ちゃんは、中島氏に「50巻はまだですか?」とストレートな質問をぶつけ、「カバーはできているので。もう少しお待ち下さい」との返答をもらうと、まだ見ぬ最新巻に早くも期待をふくらませていた。
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