“ニセ安倍総理”福本ヒデ、渋谷で映画「選挙2」&参院選への投票を猛アピール
2013年7月9日 17:15

[映画.com ニュース] 想田和弘監督の新作ドキュメンタリー「選挙2」の公開を記念し7月9日、想田監督をはじめ、主演の山内和彦氏、ニセ安倍晋三総理としてコントグループ「ザ・ニュースペーパー」の福本ヒデが、東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムでトークイベントに出席。その後、一同は渋谷駅・モヤイ像前に移動し、選挙運動さながらに映画のチラシ配りを行った。
なりゆきから自民党公認候補として川崎市議選に立候補することになった山内氏の選挙活動を追って話題となった「選挙」(2006)のシリーズ第2弾。前回のドブ板選挙の反省から、東日本大震災直後の川崎市議会選挙で「脱原発」をスローガンに掲げ、完全無所属で再立候補した山内氏の活動を追う。
時事ネタを得意とする福本は、満席の会場を見渡し「立ち見が出てるのもアベノミクスのおかげ」と得意げに挨拶。また、「参院選、正直言って自民党が勝つのは分かっている。新聞を見ていても楽しくてしょうがない。皆さん、どうせ死に票になるとか思わないで選挙に行ってね。憲法改正したらこんな映画は2度と見られないから。本当の安倍総理だったら『早く規制しないと!』という気持ち」と皮肉交じりに映画をアピールした。
「ザ・ニュースペーパー」の大ファンだという山内氏は、前作の「6年前の舞台挨拶の時はまだお腹の中にいた」という愛息を抱いて登場し、福本の演説に爆笑しきり。想田監督は、「選挙期間中だからこそ、選挙に関心を高めてもらわないと。それぞれの政党について色々論評することが大事」と語りかけ、会場からは拍手が送られた。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ