瀧本美織&瀬戸康史「貞子3D2」で日本の猛暑をクールダウン
2013年7月7日 22:30

[映画.com ニュース] 「クールアース・デー」となる7月7日、東京・押上の東京スカイツリーで「ライトダウン・セレモニー2013」が行われ、映画「貞子3D2」に主演する瀧本美織と瀬戸康史、気象予報士の木原実と今村涼子、環境省地球環境局の和田篤也氏が浴衣姿で出席。午後8時のカウントダウンとともに、東京スカイツリーのライトアップが一斉に消灯された。
2008年のG8洞爺湖サミットが七夕に開催されたことを機に、毎年7月7日を「クールアース・デー」に制定。環境省主催のライトダウン・セレモニーでは、地球温暖化防止のため、全国の主なランドマークの一斉消灯を行う。
8月30日から全国で公開される「貞子3D2」でおなじみのキャラクター・貞子が、さまざまな場所でクールシェアを呼びかける「貞子ときっとクール計画」も発表された。瀬戸は、「貞子のフレーズ『きっと来る~♪』にかけたダジャレです。恐怖は人をゾクゾクさせて体温を下げると聞いた。今回は3Dで飛び出すだけでなく、スマホと連動して恐怖を体感できる4D。皆さんをクールダウンさせるためにはもってこいの映画」とアピール。瀧本も、「本当に恐怖で涼しくなるのか実証実験を兼ねた試写会も予定している。日本中をクールにできたらいいと思う」と抱負を語った。
木原は、「今日の東京の最高気温は35.4度まで上がり、今年初めての猛暑日となった。温暖化は実際に起きている」と警鐘を鳴らした。今村も、「明治時代の夏は35度を越える日はほとんどなかった。熱中症患者もどんどん増えている。梅雨明け直後は警戒が必要」と呼びかけた。
消灯後、一同は東京スカイツリー展望台に設置された笹にそれぞれの願いを込めた短冊を飾り付け、今年の夏が涼しく快適になることを祈った。
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