祝・世界遺産登録!「ウルヴァリン:SAMURAI」20世紀フォックスのロゴに富士山登場
2013年7月5日 08:00
[映画.com ニュース] ヒュー・ジャックマン主演作「ウルヴァリン:SAMURAI」の冒頭で映し出される20世紀フォックス映画のスタジオロゴに、世界文化遺産への登録が決定したばかりの富士山が登場することが分かった。78年にわたる同社の歴史の中で、日本にフィーチャーしたスタジオロゴが制作されるのは初めてとなる。
雨が降る夜の東京に、刀を持ったウルヴァリン(ジャックマン)のシルエットが浮かび上がり、その背後に富士山がそびえる。カメラが後方に引いていくと東京タワーが現れ、おなじみのサーチライトに照らされた20世紀フォックスのモニュメントが出現。今回はファンファーレが封印され、ウルヴァリンの3本爪がモニュメントを引き裂いて15秒のスタジオロゴが締めくくられる。
本作の舞台が日本であることから昨夏に東京・芝の増上寺や広島県・鞆(とも)の浦で大規模なロケが行われたが、撮影に先駆けてジャックマンは長男オスカーくんとともに富士山登頂を果たし、Twitterに「SUBARASHII!!!(素晴らしい)」と投稿したことでも話題を呼んだ。
「X-MEN」シリーズの人気キャラクター、ローガン/ウルヴァリンを主人公に描いた「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」の続編。かつて命を救った友人に招かれ日本に降り立ったウルヴァリンだが、不死をもたらす驚異的な治癒能力が消えてしまい、“限りある命”の恐怖に初めて直面する。ウルヴァリンのパートナー、ユキオに扮する福島リラを筆頭に、シンゲン役の真田広之や“運命の女”マリコ役の岡本多緒(TAO)ら日本人キャストが共演する。9月13日から全国で公開。
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