MUCC、実写版「不安の種」の主題歌に「狂乱狂唱」オリジナルミックスを提供
2013年6月10日 08:00
[映画.com ニュース] ロックバンド「MUCC(ムック)」が、中山昌亮氏のホラー漫画を実写映画化する「不安の種」の主題歌に、「狂乱狂唱 RMX for 不安の種」を提供したことがわかった。あわせて、同楽曲が収録された特報第2弾が公開されている。
同楽曲は、バンドが昨年リリースしたアルバム「シャングリラ」の収録曲「狂乱狂唱~21st Century Baby~」を、本作のため特別にミックスしたもの。かねてバンドのファンだったというプロデューサーの思いから、今回のコラボレーションが実現した。
原作は、「月刊チャンピオンRED」と「週刊少年チャンピオン」で連載されていた中山氏のオムニバスホラーコミック。人気フェイクドキュメンタリー「放送禁止」シリーズの長江俊和監督がメガホンをとり、バイク事故をきっかけに、ある街で広がる不穏な空気を異形のモノとともに描く。石橋杏奈が主演を務め、須賀健太、浅香航大といった若手勢から津田寛治ら個性派俳優が結集している。
特報では、奇怪なビジュアルで人気の「オチョナンさん」をはじめ、無数の異形のモノの姿をとらえた。さらにパンチの効いた主題歌が、日常のすきまに入り込む不安を加速させ、石橋の「死ね死ね死ね死ね死んでしまえ」という驚がくのセリフで締めくくられる。
「不安の種」は、7月20日から全国で公開。