劇場版「あの花」主題歌は、再タッグのGalileo Galilei新曲
2013年6月4日 13:40
[映画.com ニュース] ロックバンド「Galileo Galilei」が、人気テレビアニメを映画化した「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の主題歌に、新曲「サークルゲーム」を書き下ろしたことがわかった。あわせて、同楽曲が挿入されたテレビCMが公開されている。
2011年4~6月にフジテレビ「ノイタミナ」枠で放送されたアニメ版は、ある事故で死んでしまった少女と、事故をきっかけに離ればなれになってしまった幼なじみの少年少女をめぐる切ないひと夏を描き、「あの花」ブームを巻き起こした。劇場版では、1年が経ち再び歩き始めた若者たちの姿を映し出す。
アニメ版の主題歌「青い栞」に続き、2度目のタッグとなった「Galileo Galilei」。ボーカル/ギターの尾崎雄貴は、「僕たちが表現したい世界観に『あの花』がマッチするので、心から楽しんで楽曲をつくることができました」と自信をのぞかせ「ぼんやり、静かに、強く肩を押してくれる記憶。何を思い起こすかは聞いてくださった方々にお任せするとして、『サークルゲーム』という曲名に込めた意味も探ってほしい」と思いを込めた。アニメ、劇場版とメガホンをとった長井龍雪監督は、主題歌を「『あの花』という作品にとても優しく寄り添うような曲で、初めて聞いた時、ものすごく感激しました」と絶賛している。
劇場版の公開を記念し、7月から「ノイタミナ」でアニメ版全11話を再放送することが決定。さらに、8月21日にはスペシャルブルーレイボックスが発売される。完全生産限定版には、特典としてキャラクターデザインを手がけた田中将賀による描き下ろしデジパック、特製ブックレット、昨年開催されたイベント「あの花夏祭“超平和バスターズのお楽しみ会”」の映像などが付属される。
「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」は、8月31日から全国公開。
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