THE BOOM、1年半ぶり全国ツアーが沖縄・読谷村で熱狂のファイナル
2013年5月26日 06:00

[映画.com ニュース] ロックバンド「THE BOOM」の全国ツアー「24」が5月25日、沖縄・読谷村文化センター鳳ホールでファイナルを迎えた。1年半ぶりに開催された同ツアーは4月20日、神奈川・横浜BLITZで幕開け。約1カ月間で11カ所12公演を行ってきたフロントマン・宮沢和史が、「THE BOOMの24年間の歩みを表現するような古い曲から、そして新しい曲からも選曲してお届けします」と語った通りのパフォーマンスで、客席を興奮のるつぼへと導いた。
ライブは、「24時間の旅」のイントロが流れた瞬間から客席は総立ち。続く「この街のどこかに」を歌い終えた宮沢は、「沖縄~! 帰ってきたぞ~!」と絶叫し、場内を盛り上げる。その後も、「忘んなよ島ぬくとぅ」「情ションガイネ」「ひゃくまんつぶの涙」「ひのもとのうた」と披露されていくごとに、観客のカチャーシーは激しさを増していく。琉球國祭太鼓のエイサー隊総勢16人が参加して演奏された「シンカヌチャー」が始まると、多くのファンが会場の床を踏み鳴らし、ボルテージは最高潮に達した。
また宮沢は、20年前に「島唄」を発表した当時の思いを明かした。沖縄の人々への気遣いや不安、当時はヒットするとは思ってもいなかったこと、想像以上の批判を受けたこと、今もこの曲を歌い続けなければならない理由などを、言葉を選びながら丁寧に説明。そして、新たな気持ちでレコーディングされた「島唄」を熱唱し、場内では涙を流すファンの姿も見られた。
アンコールでは、「人は誰にでもそれぞれの故郷があり、その場所がその人にとって一番大切な場所」というメッセージが込められた「世界でいちばん美しい島」を紹介。客席にいた「くるちの杜プロジェクト」の関係者、「島唄」のビデオクリップの出演した子どもたちがステージに招かれるなか、THE BOOMの大ファンで7月17日に本人名義での初シングル「童神(わらびがみ)」をリリースする島袋寛子も登場し、宮沢とのデュエットを実現させた。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【前代未聞のオール社畜レビュー】史上最凶のブラック仕事を描いた痛快作…社畜が観たらどうなった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

観ないとぜっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

片思い世界
【“鑑賞確定”の超期待作】広瀬すず×杉咲花×清原果耶主演×「はな恋」製作陣…そして涙腺崩壊へ
提供:リトルモア

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観て!【ネタバレ厳禁】
提供:JCOM株式会社

この村の住人は、人間を喰ってる――
【衝撃の問題作】異常なクオリティで世界が熱狂…“絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

厳選した名作“だけ”をあなたに。
【探す時間、ゼロ】家のテレビが「あなただけの24時間シアター」に!(提供:BS10 スターチャンネル)