米映画協会、映画のレイティングに関する啓もう活動を開始
2013年5月2日 22:20
[映画.com ニュース] アメリカ映画協会(MPAA)が映画のレイティングに関する新たな啓もう活動を開始したと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
米ラスベガスで開催中の全米劇場主向けイベント「シネマコン」で、MPAAのクリス・トッド会長が発表したもの。同協会はレイティング表示のデザインを改善し、その根拠がわかりやすく記されるようになった。
たとえば同じPG-13指定の作品でも、「激しいSFアクション」や「粗野なジョークとセクシーな描写」といった違いが明白になる。子どもを持つ親には、映画を選ぶ際にレイティングだけでなく、その根拠まで注目してほしいと、トッド会長は訴えている。
なお、アメリカのレイティングは、全年齢向けのGから、PG(子どもに見せる場合は保護者の検討が必要)、PG-13(13歳未満の子どもの鑑賞は保護者の注意が必要)、R(17歳以下の鑑賞は保護者の同伴が必要)、NC-17(17歳以下の鑑賞は禁止)と、5段階に分かれている。
関連ニュース
![映画興行収入ダウンは有名ファイル共有サイトの閉鎖と関連?](https://eiga.k-img.com/images/buzz/35415/megaupload_large.jpg?1354616532)
![ハーベイ・ワインスタインが「ブルー・バレンタイン」のNC-17指定を覆す](https://eiga.k-img.com/images/buzz/24874/aflo_bv_large.jpg?1346159646)
![ハリウッド映画からセックスシーンが消えた理由](https://eiga.k-img.com/images/buzz/37000/sexsean_large.jpg?1363761991)
映画.com注目特集をチェック
![ドライブ・イン・マンハッタンの注目特集](https://eiga.k-img.com/images/top_news/5388/09ed044b2a9ae088/320.jpg?1738897851)
ドライブ・イン・マンハッタン
【今年の“個人的ベスト3入り”が確定!?】人はなぜ浮気をする? 人生観が変わる運命的な物語
提供:東京テアトル
![ショウタイムセブンの注目特集](https://eiga.k-img.com/images/top_news/5380/b5d72760f5ef3c7b/320.jpg?1738849989)
ショウタイムセブン
【阿部寛がヤバすぎる】異常な主人公 VS イカれたテロリスト…ラスト6分、阿部寛、狂う。
提供:アスミック・エース
![「アベンジャーズ」と関係するかもしれない“大事件”の注目特集](https://eiga.k-img.com/images/top_news/5377/4431a1db49fffd64/320.jpg?1739498930)
「アベンジャーズ」と関係するかもしれない“大事件”
【話題沸騰中】物語のカギは、なんと“日本”!? このマーベル最新作は観るべきか、否か――?
提供:ディズニー
![“史上最悪”の事件を全世界に生放送の注目特集](https://eiga.k-img.com/images/top_news/5376/3e9d067cb4226ba7/320.jpg?1739460689)
“史上最悪”の事件を全世界に生放送
【衝撃の1日を追体験】こんなショッキングな瞬間…観ていいのか? 圧倒的緊迫感の90分
提供:東和ピクチャーズ
![私が死ぬときを、見届けて――の注目特集](https://eiga.k-img.com/images/top_news/5375/6356d5dc8d9b1d53/320.jpg?1738716873)
私が死ぬときを、見届けて――
【親友から、奇妙なお願い】次に観るべき“珠玉の衝撃作”。魂に効く“最高傑作”更新。
提供:ワーナー・ブラザース映画