ギャング顔負けの警察部隊結成の裏側を収めた「L.A. ギャング ストーリー」特別映像
2013年4月17日 14:30
[映画.com ニュース] 実在した警察官たちとロサンゼルスを牛耳った大物ギャング、ミッキー・コーエンの死闘を描いた「L.A. ギャング ストーリー」から、コーエン打倒のため集まったギャング顔負けの警察官たちの部隊が結成されていく様子を収めた特別映像が公開された。
物語の舞台は1949年の米ロサンゼルス。麻薬、銃、売春などあらゆる悪事で街を腐敗させて支配し、自らを「神だ」と豪語する犯罪組織のボス、ミッキー・コーエンを打倒するため、ジョン・オマラ巡査部長を筆頭とする6人の男たちが、警察官という素性も本名も捨て、決死の戦いを挑んでいく姿を描く。オマラ役のジョシュ・ブローリンほか、ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、ショーン・ペンら実力派キャストが出演。「ゾンビランド」で注目を集めたルーベン・フライシャー監督がメガホンをとった。
解禁された映像は、ブローリン、ゴズリング、ジョバンニ・リビシ、アンソニー・マッキーらキャストのインタビューや本編映像を交え、ギャング組織壊滅のため、それぞれが特技をもった男たちの決死部隊が結成されていく様子を収めている。ギャングを倒すためには手段を選ばない男たちは、時として強盗として稼ぎ場に押し入ったり、麻薬取引の車を強襲し、捕まった仲間を脱獄させたりと、ギャング顔負けの違法行為も行っている。部隊のリーダーであり、メンバーを集める役どころでもあるオマラ巡査部長を演じるブローリンは、「この役が気に入っている。爽快だったよ」と満足げに話している。
「L.A. ギャング ストーリー」は5月3日から全国公開。