トム・クルーズ、日本のSF小説「戦闘妖精・雪風」の米映画化に出演
2013年4月16日 17:00

[映画.com ニュース] 米俳優トム・クルーズが、日本のSF小説「戦闘妖精・雪風」をハリウッドで映画化する「Yukikaze(原題)」に出演することが決まったと、Deadlineが報じた。
「戦闘妖精・雪風」は、日本のSF作家・神林長平氏の長編小説で、1979年から83年にかけて「SFマガジン」に連載された。84年に刊行後は、ラジオドラマやOVA、マンガなど多角的に展開したことで知られている。
米ワーナー・ブラザースはこのほど、クルーズ主演作として「戦闘妖精・雪風」の映画化権を獲得。同社は現在、日本のライトノベル「All You Need Is Kill」の映画化企画をクルーズ主演で製作しており、日本のSF小説をクルーズ主演で映画化するのは2度目となる。
「戦闘妖精・雪風」は、謎の異星人と戦うため特殊戦闘機「雪風」を操り特殊任務を行うパイロットの孤独を描くストーリー。クルーズは、SFアクション映画「オブリビオン」が先週世界各地で封切られ、世界興行収入6100万ドルと幸先の良い滑り出しをみせたばかり。SF作品との相性の良さは実証済みだ。
なお、現在は「ミッション:インポッシブル5(仮題)」と「ジャック・リーチャー」シリーズの続編を準備中で、いずれもクリストファー・マッカリー監督がメガホンをとることになっている。さらに、往年のテレビシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」の映画化「The Man from U.N.C.L.E.」(ガイ・リッチー監督)へも出演交渉中だという。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
プレデター バッドランド
【うおお…むちゃくちゃ面白そう!!】ストーリーがエグい…!私が次に観る映画は絶対にコレ――!
提供:ディズニー
火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 魂の演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート