ルーカスフィルム、ゲーム部門の開発を中止
2013年4月7日 21:40
[映画.com ニュース] ルーカスフィルム傘下のルーカスアーツが、テレビゲームの開発を中止することになったと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
1982年設立のルーカスアーツは、これまで「スター・ウォーズ」関連のゲームを主に生産してきた。しかし、ウォルト・ディズニー社がルーカスフィルムを40億ドルで買収したことで、状況は一変。ルーカスフィルムは、「ゲーム市場におけるわれわれの立場を再評価した結果、ルーカスアーツはゲーム開発からライセンス事業に転換することでリスクを軽減する一方、『スター・ウォーズ』ゲームの幅広いポートフォリオを実現することに決定しました」と声明を発表した。
ルーカスアーツは「Star Wars: First Assault」と「Star Wars 1313」という2つのゲームの開発を行っていたが、いずれも制作を中止。スタッフが解雇されることになった。ルーカスフィルムは、ディズニーによる買収決定以降、「スター・ウォーズ」6部作を3D化して再上映する計画や、アニメの「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」の放送中止を決定している。新たに製作する「スター・ウォーズ」新3部作を軸に、「スター・ウォーズ」ブランドの再構築を図る狙いがあるようだ。
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