イーストウッド監督、次回作はミュージカル「ジャージー・ボーイズ」の映画化?
2013年4月2日 11:45

[映画.com ニュース] キャスティングが難航しているリメイク版「スタア誕生」を抱えているクリント・イーストウッド監督が、別の音楽映画を次回作として検討しているようだ。米ハリウッド・レポーター誌によれば、イーストウッド監督はトニー賞受賞ミュージカル「ジャージー・ボーイズ(Jersey Boys)」の映画化を視野に入れているという。
同作は「君の瞳に恋してる」「シェリー」などの大ヒット曲で知られる、1960年代に活躍した米コーラスグループ、フランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズの成功と亀裂を描いた人気ミュージカルだ。
大物プロデューサーのグレアム・キング率いるGKフィルムズが、争奪戦の末に高額で映画化権を獲得。コロンビア・ピクチャーズと製作し、ジョン・ファブロー(「アイアンマン」)が監督する予定だった。その後、キングがワーナー・ブラザースと企画をすすめることになりファーストルック契約を結んだが、6週間後にワーナーが方針転換したため、今度は20世紀フォックスと交渉中と噂されていた。しかし、イーストウッド監督が興味を示していることで、再びワーナーが製作を手がける可能性が高まっている。
イーストウッド監督は長らくリメイク版「スタア誕生」の企画を温めてきた。ショービズ界で台頭するヒロイン役には、ビヨンセ降板後、グラミー賞受賞シンガーのエスペランサ・スポルディングが決定したが、相手役となる俳優は多くの人気スターが候補に挙がったものの、まだ見つかっていない。
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