杉浦太陽、ナイナイ矢部結婚に「幸せ太りしてほしい」と祝福

杉浦、すみれとも共演経験の多い矢部浩之（ナインティナイン）がフリーアナウンサーの青木裕子との結婚を発表したが、すみれは「青木さんとお付き合いされ始めてからずっと輝いてました」と証言。杉浦は「ぜひ幸せ太りしてほしいです」と祝福した。

トルストイの名作を実写化した本作。19世紀末のロシアを舞台に、政府高官の妻という立場、虚飾と欺瞞に満ちた社交界を捨て、騎兵将校のヴロンスキーとの情熱的な愛に身をゆだねるアンナの人生を描く。

イベントではタキシード姿の杉浦がすみれを壇上までエスコート。オスカー受賞作品の本物の衣裳とあってすみれは「緊張してます。オッチョコチョイなので私が着て大丈夫なのかと……。こんな素晴らしい衣裳は初めてなので」と話す。夫や子どもがいるにもかかわらず恋に疾走するアンナについて、すみれは「自信を持って自分の心をリードし、頭ではなくハートで行く気持ちは分かります。愛のために生きる女性はカッコいい」とその強さへの憧れを口にする。

一方、杉浦は愛する妻に別の男の元へと去られてしまうジュード・ロウ演じる夫に同情したよう。「結婚しているのでどうしても夫の目線で見てしまいます。かわいそうで胸が痛くなった。自分なら『他に愛する人がいます』と言われたら死んじゃいます」と切なそうに語っていた。

客席からは第3子を授かった杉浦への祝福の拍手がわき起こったが、杉浦は「いまは妻への感謝の気持ちでいっぱい。25歳でよく3人も産んでくれた」と妻の辻希美を労う。映画でアンナは“運命の出会い”を果たすが「僕にとっては妻との出会いが運命。これ以上の女性はいないと思ってます！」と幸せオーラ全開。気になる名前に関しては「ほとんど決まっていてあとは出生届を出すだけ。（報告は）受理されてから」と語った。

そんな杉浦の様子に触発されたか「私も子どもは4人くらいほしい！」と語る。父親の石田も“愛に生きる男”だがすみれは「遊んで生きてるんですよ」とバッサリ。「いまはみんな仲良く、ハッピーになったので嬉しい。運命はあると思うし道は変わるもの。ハッピーエンドで良かったです」と笑顔で語った。

「アンナ・カレーニナ」は3月29日より公開。