前田敦子、子役のサプライズ登壇に飛び上がって仰天
2013年3月24日 15:10

[映画.com ニュース] 前田敦子と成宮寛貴がダブル主演した「クロユリ団地」が3月24日、第5回沖縄国際映画祭の特別招待作品として公式上映された。ジャパンプレミアとなるこの日、前田と成宮は中田秀夫監督とともにメイン会場となる沖縄・宜野湾の沖縄コンベンションセンターで舞台挨拶に立った。
雨が降りしきるなか、上映チケットを求め午前5時から約200人のファンが詰めかけるなど、前田人気は健在。開場前には、同センター入り口にまで行列は延び、約200メートルにまでおよんだ。そのため、1056席の客席はあっという間に埋め尽くされる盛況ぶりだ。満員の会場を見わたし、ホッとした面持ちの前田は「ホラーなのですごく怖い現場かと思ったら、監督がすごく面白い方でした。いろんな一発芸をやってくださいました」と撮影現場を述懐し、ニッコリほほ笑んだ。
日本のホラーブームをけん引してきた中田監督が、「中田ホラーの集大成」と語る今作は、老巧化した団地を舞台に、現代人の抱える孤独が呼び寄せる恐怖の連鎖を描いたホラー。舞台挨拶終盤には、物語の鍵を握る少年ミノルを熱演した田中奏生くんが、前田と成宮の後方に設置されたパネルから突然現れ、前田は思わず飛び上がって「キャー」。成宮も、「しびれましたねえ。前田さん、飛んでたもんね」とビックリしていた。
前田は、奏生くんを見つめ「来ないって言ってたじゃん! 私が一番ビックリしていましたよね(笑)。怖いのが苦手なので……」と苦笑い。中田監督は仕掛け人として知っていたようで、「初日に貞子とミノルの対談っていうのもいいかもしれませんね。貞子には井戸を持ってきてもらおう」とニンマリすると、前田は「いやだあ」と本気で怖がっていた。
「クロユリ団地」は、5月18日から全国で公開。第5回沖縄国際映画祭は、30日まで開催。
(C)2013「クロユリ団地」製作委員会
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