小出恵介、舞台挨拶で男泣き「ボクたちの交換日記」全国で封切り
2013年3月23日 17:53

[映画.com ニュース]俳優の小出恵介が3月23日、伊藤淳史とダブル主演を果たした「ボクたちの交換日記」の初日舞台挨拶に登壇。監督を務める「ウッチャンナンチャン」の内村光良からサプライズで感謝の手紙が読み上げられると、「監督の人間味があふれる映画。努力が人を変えていく現場だった」と感極まって男泣きを見せた。
映画は小出と伊藤が演じるお笑いコンビ「房総スイマーズ」が、12年間鳴かず飛ばずの状況を打破し、解散危機を乗り越えるため、交換日記を通じて本音をぶつけ合う姿を描いた。同日、全国180スクリーンで封切られ、小出と伊藤、内村監督をはじめ、共演する長澤まさみ、木村文乃、川口春奈、ムロツヨシが東京・新宿ピカデリーでの舞台挨拶に立った。
男泣きを見せた小出に負けじと、“相方”を演じる伊藤も「やっと初日を迎えて感無量。すべてのシーンに気合を入れた」と挨拶。内村監督の専門分野ともいえるお笑い業界が舞台なだけに「特にコントのシーンはすごく大変で、稽古からみっちり厳しく指導していただいた」(伊藤)と述懐。当の内村監督も「コントの練習、しつこくてゴメンね」と頭を下げていた。
長澤は小出演じるお笑い芸人の恋人を好演。劇中にはふたりがケンカするシーンもあり「私のビンタは痛いんですよ」(長澤)、「本当に遠慮がなかった」(小出)、「あのビンタは、音を足していません」(内村監督)と迫真の芝居だとアピールしていた。
内村監督にとっては、念願だった監督2作目で「大きなスクリーンで見てもらうため、スタッフとキャストが一丸となって頑張ってきた。絶対に損はさせない作品」と誇らしげ。「夢を追いかける人、諦めた人、そして支える人の群像ドラマになっているので、自分を投影しながら見てもらえれば」と客席に語りかけていた。
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