巨匠ミヒャエル・ハネケ監督パロディツイッターの“中の人”が明らかに
2013年3月15日 12:07

[映画.com ニュース] 昨年末から今年にかけての賞レースの最中にTwitterを賑わせていた、オーストリアの巨匠ミヒャエル・ハネケ監督を自称するパロディアカウントの“中の人”が自ら名乗り出た。
ハネケ監督の最新作「愛、アムール」(上映中)は、カンヌのパルムドールを皮切りに各賞を制覇し、第85回アカデミー賞外国語映画賞を獲得して賞レースを終えた。昨年11月頃から始まった英語による同アカウント(@Michael_Haneke)は、およそ本物のハネケ監督からはかけ離れたキャラクターで、猫画像をアップし、テレンス・マリック監督やベン・アフレックをおちょくり、文末は必ず「lol(爆笑)」で締めくくる。パロディであることは周知の事実だったが、面白いアカウントとして評判を呼んでいた。
英ガーディアン紙によれば、このほど同アカウントの“中の人”として名乗り出たのは、英ロンドン在住の28歳、英情報サイトShortList.comのエディター、ベンジャミン・リー。リーは、「あくまでもハネケ監督への尊敬と称賛の念から始めたことで、侮辱するつもりはいっさいなかった。このアカウントがそれなりに人気を得たということは(3万人を超えるフォロアーがいる)、読む側も悪意を感じなかった証拠だと考えている」と振り返った。
なお、ハネケ監督も同アカウントの存在については知っているようだが、1月のゴールデングローブ賞授賞式の際には「(ヴェネツィア映画アカデミーの)学生から、変なツイッターがあるとは聞いている。だが、その種のものには興味はないよ。自分の領域ではない」と話していた。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

アマチュア
【最愛の妻がテロリストに殺された――】殺しの経験ゼロ、しかし“最高の頭脳を持つ男”の復讐が始まる
提供:ディズニー

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

異常者×異常者×異常者…
【イカれた映画を紹介するぜ!】命令無視の異常者チームが無許可で大暴れ! ぶっ刺さる一作!
提供:KADOKAWA

絶対に絶対に絶対に“超ネタバレ厳禁”
【涙腺崩壊、感情がぐちゃぐちゃで大変】早く話したいから、お願いだから、みんな早く観てほしい。
提供:リトルモア

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI