米調査会社ニールセン、ネット視聴増加でテレビ消費の算出法を変更
2013年3月3日 21:45

[映画.com ニュース] デジタル技術の進化に合わせて、米調査会社ニールセンがテレビ視聴の調査方法を一新することになったと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
ニールセンは、これまでアンテナやケーブル、衛星放送などでテレビを受信できる家庭をテレビ世帯としていたが、今後はブロードバンド環境で据え置き型のテレビゲーム機がある家庭も、テレビ世帯にカウントする。テレビのネットワーク局や広告主にとっては、ニールセンの変化は遅すぎたという意見もある。
最近では、衛星放送やケーブルテレビの契約を解除する人が増加する一方で、若い世代はそもそも契約を結ばず、ネットフリックスやHuluでテレビのコンテンツを視聴することが一般的となっているため、従来の「テレビ世帯」は実態を反映していなかった。ネットワーク局もコンテンツのオンライン配信に積極的になったいま、正しい広告料金を算出するためにも正確な調査が必要となる。
ただし、iPadなどタブレットを通してのテレビ視聴に関しては調査中のため、現状ではテレビ家庭には追加されないという。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー