柴咲コウ“すーちゃん”「やるべきことがあるのは幸せ」と女性の喜びを実感
2013年3月2日 14:31

[映画.com ニュース] 柴咲コウ、真木よう子、寺島しのぶが、さまざまな等身大の女性像を演じた主演映画「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」が3月2日、全国120スクリーンで封切られ、3人と共演の染谷将太、井浦新、御法川修監督が東京・新宿ピカデリーで舞台挨拶を行った。
上映後の舞台挨拶は初めての柴咲は、「ちょっと不思議な感じ。1人1人に感想を聞きたい」と、笑顔であふれる満場の客席を満足げ。撮影は昨年の今頃で、「その時の自分の体調やバイオリズムにすごく近くて、いやされて臨んだ撮影でした。そんな穏やかな気持ちが反映されている気がします」と自信をのぞかせた。
役どころは、恋に奥手でカフェに勤め後に店長になるすーちゃん。出演依頼を受けたのは、2011年の東日本大震災の頃で「原作を夢中になって、あっという間に読みきって、脚本にも原作の良さが描かれていた。人の日常を描くのが日本人の本質だと思い興味を引かれた」と明かした。カフェのアルバイト役の染谷に、「店長気質で、オラオラじゃなく自然といるだけで現場がまとまっていた」と絶賛されると、「従わせようとはしていなかったということですよね? ありがとうございます」とほおを赤らめた。
真木も、「心なしか、皆さんが温かい表情をされているような。けっこう男性の方もいらっしゃるので、うれしいです」。キャリアウーマンで結婚、出産をするまいちゃんを演じたが、「頑張りすぎちゃっている部分と、母親になる覚悟を決めた後でのちょっとした変化を自分なりに演じました」と話した。
これに対し、祖母の介護で恋愛に踏み切れないさわ子さん役の寺島は、「40歳までハードな役ばかりで、2度とやれないんじゃないかと思うくらい、心が豊かになる役で癖になりそう」と感慨深げ。「妊娠5カ月くらいの時でしたけれど、ゆったりとした気持ちでセラピーを受けて帰るみたいな気持ちでした。緩んでいないか、集中しないといけないかなと心配にもなりましたが、楽しいからいいやという感じでしたね」と撮影を振り返った。
ひな祭りを翌日に控えていることもあって、司会者から「女性に生まれて良かったことは?」という質問が出たが、真木と寺島は「男の子に生まれたかった」と同調。柴咲は、「生まれ変わったらネコになりたい」と笑わせつつ、「洋服の選択や、お化粧もしなければいけないし、家事もできた方がいい。いずれ家庭を持つと育児もあるし、煩わしいかもしれないけれど、やるべきことがあるのは幸せなこと」と持論を展開した。
5年ほど前から企画をスタートさせ、待望の初日を迎えた御法川監督は感無量の面持ち。「映画館を出てこの映画をふっと思い起こすと、寂しい気持ちに気づかれると思う。それを切り捨てずに向き合うことで分かるものを分かち合えれば、この映画を作った価値があり、励みになります」とアピールしていた。
「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」は、作家・益田ミリの累計27万部を誇るコミック「すーちゃん」シリーズを映画化。かつてのバイト仲間の女性3人が、10数年たっても友情をはぐくみ、悩みを打ち上げながらそれぞれのささやかな幸せを模索する姿を描く。
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