滝川クリステル、被災地から引き取った愛犬と同伴も尻もち!
2013年3月2日 13:29

[映画.com ニュース] アナウンサーの滝川クリステルが3月2日、都内で行われた映画「ひまわりと子犬の7日間」のチャリティ試写会に、東日本大震災のシェルターから引き取った愛犬アリスとともに登壇。途中、壇上でアリスに引きずられて転倒してしまうハプニングもあった。
今作は、2007年に宮崎県の保健所で起きた実話を基に製作。引き取り手がいなければ殺処分されてしまう運命の母犬と子犬たちを救うために奔走する人々の姿を描く。この日の会場では、東日本大震災で被災した動物たちを救うための募金活動も行われ、平松恵美子監督、井上信治環境副大臣も交え全国で年間22万頭にも登る保護犬についてのトークセッションも行われた。
滝川は、以前から保護犬問題に積極的にかかわっており、「ニュースJAPAN」キャスター時代から番組で取り上げるなどしてきた。自身も保健所から保護犬を引き取ろうかと考えていた中で、東日本大震災が発生。福島県浪江町で、NPOによって保護されたラブラドールレトリーバーを引き取った。殺処分について、「もうそういう時代ではなくなってほしい。日本は先進国ですが、こうしたことについては未熟な部分があると思います。本当にそれが正しい選択なのか? 動物を飼うときも保健所や里親会から引き取るなど、いろんな選択肢があります。(映画が)お子さんが動物を飼いたいというときのヒントになれば」と訴える。
舞台挨拶には、劇中でひまわりを演じた柴犬のイチも登場したが、アリスが大興奮。滝川はアリスに引きずられて尻もちをついてしまうひと幕も。「せっかくいい話したのに……」と苦笑いを浮かべつつ、滝川は現在も被災地で保護された動物たちがたくさんいることに言及。「いつかこの子を連れて小学校なども訪れたい。最初はこの子もやせ細っていて、こんなに落ち着いた顔はしていなかったんです。小さい頃から飼うのとはまた違った格別な思いがあります。アリスを見て子どもたちが何かを感じてくれたら」と思いを語った。
「ひまわりと子犬の7日間」は3月16日から公開。
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