9・11の遺族が「ゼロ・ダーク・サーティ」に抗議
2013年2月27日 19:30

[映画.com ニュース] 米同時多発テロの犠牲者の家族が、キャスリン・ビグロー監督の「ゼロ・ダーク・サーティ」に抗議をしていると、ニューヨーク・タイムズ紙が報じた。
同作は、CIAによるオサマ・ビンラディン捜索を描く物語で、冒頭では真っ暗の画面に、同テロの犠牲者が最期に交わした電話の声が流れる構成になっている。この「演出」にクレームをつけたのは、アメリカン航空11便のキャビンアテンダント、ベティ・アン・オングさんの遺族だ。
「ゼロ・ダーク・サーティ」の冒頭では、アメリカン航空11便がワールド・トレード・センターに直撃する前のベティさんの生々しい音声が無許可で使用されていることから、謝罪を要求する書簡を同作の脚本家であり、プロデューサーを務めるマーク・ボールに送付。もし、アカデミー賞を受賞することがあれば受賞スピーチでの謝罪とともに、ベティさんの名前を冠したチャリティへの寄付、ビデオ版にベティさんの名前のクレジットなどを求めていた。
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