オードリー春日、若林の演技を上から目線で称賛
2013年2月27日 14:30

[映画.com ニュース] 映画「ひまわりと子犬の7日間」の“女子会”試写会が2月26日、都内で行われ、映画に出演する「オードリー」の若林正恭と平松恵美子監督がトークイベントに出席。さらに、サプライズで若林の相棒の春日俊彰も乱入し、客席をわかせた。
宮崎県の保健所で起きた実話を、同県出身の堺雅人を主演に迎えて映画化。引き取り手が見つからなければ7日間で“処分”されてしまう母犬のひまわりと子犬の命を救うべく、奔走する人々のドラマを描く。ひまわり色のネクタイを締めて登場した若林は「私、“女の子苦手芸人”と言われていますが美女限定で苦手なので、いまは緊張しちゃってしょうがないです」と女性ファンにアピールした。
映画では堺演じる主人公の後輩で、仕事を「腰掛け」と公言する佐々木一也に扮している。若林は、「仕事にやる気のない青年を探していると聞いて、それならできるかなと思った」と語るが、平松監督は「ホントにやる気がない感じがして、積極的に役を考えているのか、そうじゃないのか分からなかった」と若林の印象を明かした。
堺やでんでんとの共演シーンが多かった若林は、「3人で結構しゃべっていました」と述懐。しかし、「2人とも『スリムクラブ』が面白いとは言っていましたが、『オードリー』が面白いという話は一切聞けなかった。勇気がなくて聞けなかった」と明かすなど“人見知り芸人”の本領を発揮していたようだ。
この日は、クイズに勝ち抜いた観客に若林のサイン入りプレスシートがプレゼントされたが、プレゼンターを務めたのは犬の着ぐるみ。だが役目を終えても着ぐるみは去らず、若林に「ハウス!」と退場を命じられても無視。業を煮やした若林と揉みあいになって着ぐるみの頭部が取れると、中から春日が顔をのぞかせ、客席は歓声に包まれた。
春日は「今回、ひまわりを演じた春日です」と挨拶し、若林の演技について「いい役者は演じるのではなく、役としてそこにいるもの。そこに佐々木一也がいました。たいしたものだね」と上から目線で称賛。さらに、初対面の平松監督に「次回作は私をよろしく。フランケンでも何でもやります」と自信満々に売り込んでいた。
「ひまわりと子犬の7日間」は3月9日から宮崎先行公開。3月16日から全国で公開。
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