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高良健吾、綾野剛らが現役学生に熱烈アドバイス 失恋話も吐露

2013年2月20日 18:59

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吉田修一氏の母校で試写会イベント
吉田修一氏の母校で試写会イベント

[映画.com ニュース]吉田修一氏の人気小説を映画化した「横道世之介」の試写会が2月20日、吉田氏の母校である法政大学の市ヶ谷キャンパスで行われ、主演の高良健吾をはじめ、綾野剛池松壮亮沖田修一監督という男性陣がそろって出席。学生からの様々な質問、相談に答えた。

1980年代後半に九州から大学進学のため上京してきた、横道世之介の青春を描いた本作。明記されていないものの、原作には同大を思わせる描写がいくつも登場しており、実際に校舎で撮影も行われた。

観賞後の学生たちの歓声に迎えられた高良らは、熱気に圧倒された様子だ。事前に寄せられた質問で、特に多かったのは「どんな女性と一緒にいたいか」。高良は、苦笑いを浮かべながら「普通に優しい人がいいです」と語る。青春時代の思い出についても聞かれ、中学生時代のほろ苦い失恋話を吐露。高良と同名の“ケンゴ”という男子生徒に恋心を抱く相手を好きになったそうで、「僕が告白したら付き合ってくれたんですが、2~3週間したら『やっぱり健吾くんとケンゴとどっちが好きなのか分からない』とフラれました」と寂しそうに明かした。

綾野は、「喜怒哀楽のハッキリしている気持ちのよい女性がいい。それ以外は何もいらないです」ときっぱり。感情の起伏の激しい女性とケンカになった際は、「こっちからは乗らないで『うん、うん』と言い続ける」と対処法まで伝授した。それでも「四の五の言いましたが、女の子であればいいです」と語り、女生徒が数多く集まった会場は大喜び。男子生徒からの「女の子と会話が続かない」という相談には、「気持ち分かります! そもそも僕たちに聞くことじゃないけど(笑)、黙って隣に座っていればいいんです」とアドバイスした。

4月から就職を控えた女生徒からは、「社会に出てやっていけるか不安です」と助言を求められたが、綾野は「自分で考えなさい」と社会人の先輩として激励。高良は、「人のせいにしないことが大事かな」と自らの経験を基にアドバイスを送っていた。

また、映画サークルに所属し、将来的にも映像関係で仕事をしたいという男子生徒には、沖田監督が「僕はいまでも不安ですよ」と本音を告白。就職活動を一切しなかったといい、「30くらいまでバイトをしていました。(映画を)作っては見せて、を繰り返していましたし、この映画もその一環。不安については考えないようにしていました」と語り、継続することの大切さを説いた。

横道世之介」は2月23日より公開。

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