リドリー・スコット制作、ドラマ版「高い城の男」の脚本家が決定
2013年2月15日 19:00

[映画.com ニュース] リドリー・スコット監督が制作総指揮を務めるテレビドラマ「The Man In the Hight Castle」の脚本家が決定したと、Deadlineが報じた。
同作は、フィリップ・K・ディックのSF小説「高い城の男」の映画化で、2010年に制作が発表されたものの、その後は目立った動きがなかった。当時は、イギリスの劇作家ハワード・ベントンが脚本を執筆し、BBCで放送されると報じられていたが、今回の発表では「X-ファイル」シリーズのフランク・スポットニッツが脚本と制作総指揮を務め、米SFドラマチャンネルSyfyで放送されることになったという。
制作は、ヘッドライン・ピクチャーズとスコット・フリー、ディックの権利管理団体であるエレクトリック・シェパードが手がける。なお「高い城の男」は、第二次世界大戦でドイツと日本が勝利を収めた世界を描く歴史改変SF小説で、1963年にヒューゴー賞を受賞している。
ちなみにスコット監督は、ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の映画化「ブレードランナー」でメガホンをとった経験がある。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント