LiLiCo「42歳にして脱ぎました」と「週プレ」のグラビア登場を告知!
2013年2月10日 15:00
[映画.com ニュース] 日本初の短編映画専門館である「ブリリア ショートショート シアター」(横浜市)が、2月でオープン5周年を迎えるのを記念して2月9日、俳優でシアター代表を務める別所哲也とタレント・映画コメンテーターのLiLiCoが、同館でトークイベントを行った。
毎年のように同館で2人によるトークショーが行なわれてきたが、今年のテーマは“つながり”。同館5周年に加え、別所が主宰する国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル」も、今年で記念すべき15周年を迎える。LiLiCoは、「新たに何かを作るというのは難しいことだけど、それを継続するというのはもっと難しいこと」と絶賛。「今年のレッドカーペットは全裸に葉っぱでやりましょう!」と過激な提案をし、「それはちょっと、鍛えないと……」と別所を慌てさせていた。
旧知の2人とあって、トークはテーマや映画を離れて常に脱線気味。“全裸”というキーワードに、LiLiCoは「再来週の『週刊プレイボーイ』で42歳にして脱ぎました!」と突然、観客に告知した。ヌードではなくグラビアとのことだが、別所は「長年のお知り合いとしては微妙。妹のようなものなので」と複雑そうだったが、LiLiCoはお構いなしに「たまには妹もいいものよ(笑)。女性としても見てほしいです」と自信満々でアピールしていた。
これまでの人生における最も大きな出会いや人とのつながりについて聞かれると、LiLiCoは、スウェーデンから来日後にしばらく住む家がなく、車中生活を送った後に、そこから抜け出すきっかけを与えてくれたというタレントの中川翔子の母親の存在を挙げる。「ほとんどショーパブなんですが、初対面の人とどうコミュニケーションを取るか? いっぱい勉強させてもらいました」と振り返る。いまでも交流は続いているそうで、「感謝とともにつながりを感じています」としみじみと語った。
別所が挙げたのは、演出家でキャスティングプロデューサーでもある奈良橋陽子と俳優の中村雅俊。「奈良橋さんは僕の俳優の先生。中村さんも、もし出会わなかったら僕は俳優にならなかった。僕のキャリアの原型と言えるおふたりです」と明かした。
さらに5年後の展望をたずねられ、LiLiCoは「同じじゃない? 歯が黄色くなって白髪が増えているくらいかな?」と豪快に笑う。また、急に思い出したように「私、今年結婚します」と宣言。突然の報告に、客席からはざわめきと祝福の拍手がわき起こったが、「(相手が)いるわけじゃないんですが(苦笑)」とあくまで希望であることを強調。これには別所も苦笑いを浮かべていた。