ゴーカイレッド小澤亮太“キスシーンだらけ”のラブサスペンスに照れ笑い
2013年2月3日 21:30

[映画.com ニュース] 「仮面ライダー」「スーパー戦隊」シリーズで活躍した若手俳優の新たな魅力を描く、東映の新レーベル「TOEI HERO NEXT」の第3弾「恋する歯車」のプレミア上映会が2月3日、都内の劇場で行われ、主演の小澤亮太、黒川智花、池田純矢、清水一希、主題歌を担当するfumika、中西健二監督が舞台挨拶に登壇。節分のこの日、一同は大ヒットを祈願して客席のファンに向け豆まきを行った。
「海賊戦隊ゴーカイジャー」のキャストが挑む本格ラブサスペンス。事故で両親を失い、自暴自棄な生活を送っていた大学院生の祐市(小澤)は、ある夜自殺しようとしていた女性リサ(黒川)を助け、自分と似た境遇の彼女にひかれていく。しかし、両親の事故の不審点を調べているうちに、自らの出生にまつまる意外な事実が発覚していく。
「海賊戦隊ゴーカイジャー」の主人公ゴーカイレッド役でブレイクした小澤は、「ベテランの方と共演できたことはすごく勉強になったし、とにかく勉強だらけだった。ひとりひとりの役者の個性が出ていて内容が豊富。僕自身も見足りていないところがあるので、皆さんも1回じゃ足りないと思う!」と猛アピール。ゴーカイシルバー役の池田も、「完成した作品に圧倒された。こんなに面白くなるんだなと。ストーリーはハッピーじゃないけど、毎日ハッピーな気持ちで撮影していた。深いところまで考えて掘り下げてつくったこの素晴らしい作品を、色々な方に見ていただきたい」と胸を張った。
ゴーカイグリーン役・清水は、「愛だったり復しゅうだったり、複雑な感情が入り交じっている映画。そんな中でラブにもサスペンスにも携わらないお気楽な大学生を演じた。何も考えていないように見えて、祐市への友情を表現した。この映画の心休まるシーンになっていれば」と役どころを説明。ヒロインを演じた黒川は、「台本を読んだらとにかくキスシーンが多くて、1つの作品でこんなにキスをするのは初めて(笑)。小澤さんは役に対してとても真面目で、一緒に悩みながら撮影した」と明かし、小澤は照れ笑いを浮かべていた。
「青い鳥」「花のあと」など、繊細な心理描写を得意とする中西監督は「サスペンスやミステリーなど、本当に色々な要素が詰まった映画。混乱しないようにと心において演出した。タイトル通り、恋愛の要素を歯車に良い青春映画になっているんじゃないか。素晴らしいキャストとスタッフのおかげでこれだけの映画ができた」と仕上がりに自信。fumikaはオープニングで、「会社や家事などそれぞれ大変な毎日の中、明日へ向かって前向きな気持ちになれる曲」という主題歌「Round and Round」を熱唱し、会場を盛り上げた。
「恋する歯車」は2月9日から公開。
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