ロン・ハワード監督、ニール・ゲイマンのファンタジー小説を映画化?
2013年1月31日 20:00

[映画.com ニュース] ロン・ハワード監督が、英作家ニール・ゲイマンの児童向けファンタジー小説「グレイブヤード・ブック(原題:The Graveyard Book)」の映画化企画で、メガホンをとる可能性が出てきた。
米ウォルト・ディズニーは当初、ヘンリー・セリック監督(「コララインとボタンの魔女 3D」)のストップモーションアニメとして映画化する予定だった。しかし昨夏、セリック監督の別作品がスケジュールとクリエイティブ面の問題で製作中止になり、「グレイブヤード・ブック」への影響も懸念されていた。ハワード監督がメガホンをとることになれば、実写映画として製作されるようだ。
原作は、英児童文学賞カーネギー賞と米児童文学賞のニューベリー賞の両方を受賞した初めての作品で、家族が殺され、墓地の幽霊に育てられた少年ノーバディ・オーウェンを主人公にしたファンタジー。映画版の製作は、ベン・ブラウニングと「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」のギル・ネッターが務める。
ハワード監督の最新作、クリス・ヘムズワースがF1レーサーのジェームズ・ハントを演じる伝記映画「Rush(原題)」(9月20日全米公開予定)は、最終の仕上げ段階に入っているという。
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