宮崎あおい、本田望結ちゃんら、本物のゾウに大興奮「すごい! ヤバイ!」
2013年1月29日 20:45

[映画.com ニュース] 宮崎あおいと向井理が夫婦役で初共演する、作家・西加奈子氏のロングセラー小説の映画化「きいろいゾウ」のプレミアイベントが1月29日、都内で行われ、宮崎と向井、濱田龍臣くん、本田望結ちゃん、廣木隆一監督が出席した。
出会ってすぐに結婚した宮崎演じるツマ(妻利愛子)と向井演じるムコ(武辜歩)が、互いに秘密を抱え傷つけ合いながらも、夫婦として生きていく意味を見出していく姿を繊細なタッチで描く。プロモーション期間ですっかり向井と打ち解けたという宮崎は、「最近(向井に)丸投げするという技を覚えた。だいたい助けてくれる」と頼りきり。すると向井が、「困るとずっとこっちを見て……良くないと思うよ」と本当の夫のようにたしなめ、劇中さながらの仲睦まじさをうかがわせた。そして、「結婚が決してゴールじゃなく、周りの人を巻き込んで夫婦という形のない関係を作っていく。結婚していない僕でも感じるものがあったし、勇気をもらった。男女世代問わずに何か感じてもらえると思う」と語りかけた。
幼少期のツマ役を演じた望結ちゃんは、「向井さんとのシーンなのに宮崎さんが最初から最後まで見守ってくださって、『良い人だな、優しいな』と思った。その時はそのままお別れだったけど、またプロモーションで一緒にごはん食べたりして、すごく仲良くなった!」とニッコリ。また、一同は久々に再会した龍臣くんの成長ぶりに驚きを隠せない様子で、廣木監督は「俺より背が高くなっている。すごいね」と、あ然としていた。
そして、本作の主題歌「氷の花」を担当する「ゴスペラーズ」も駆けつけ、生演奏を披露。同曲はツマをイメージして書き下ろされたオリジナル楽曲で、メンバーの安岡優は「これまで寄り添っていく歌が多かったけど、距離感を歌にできないかなと。今までのゴスペラーズにない世界観を作り込めるといいなと思った」。村上てつやは、「動物や植物の声が聞こえるファンタジーだけど、1分で物語に入り込めた。素晴らしい映画」と絶賛していた。
さらに、サプライズゲストとして映画「星になった少年」(05)のモデルとして一躍人気者となったゾウのランディーが登場。望結ちゃんは、「こんな近くで見るの初めて!」と驚きながら、ランディーに鼻で抱っこしてもらうと「すごい! ヤバイ! お父さんとかに抱っこされている感じですごくビックリ」と興奮しきり。宮崎らもランディーと直に触れ合い、数々の特技を披露するランディーに夢中だった。
「きいろいゾウ」は2月2日から全国で公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

タルサ・キング
【この絶品、まだ観てないの!?】中毒者、大量発生中!!超爆裂ヒット&世界記録樹立の“極大刺激作”
提供:JCOM株式会社

死霊館 最後の儀式
【今年のホラーを締める“頂上決戦”】怖い!楽しい!観たことない!! “すんごい”ラスボスを祓え!!
提供:ワーナー・ブラザース映画

愚か者の身分
【好きで好きで、たまらない一作に出合いました】北村匠海×林裕太×綾野剛の絆が、愛おしくて狂いそう
提供:THE SEVEN、ショウゲート

てっぺんの向こうにあなたがいる
【映画出演124本目の最新作】人生を心から楽しむ“彼女”が、生きる力をくれる――
提供:キノフィルムズ

なんだこの映画は…!!
【いやめちゃくちゃ面白かった!!!】音、物語、ビジュアル、全て高品質の“強”推奨作!!
提供:ディズニー

この衝撃作を知ってるか?
“大注目ドキュメンタリー”の魅力を語ってきた!
提供:ラビットハウス、ミュート